WordCamp Kansai が近づいてきて、WordCamp Tokyo もキックオフミーティンがあり、ぼくの中で今 WordCamp が熱い。
せっかくなので、WordPress ベーステーマ別に WordCamp サイトを探ってみました。因みに WordCamp のサイトはcssの追記のみが認められた、改造範囲の大変狭い競技で、プラグインを使用することも出来ません。wordpress.comのブログをイメージすると分かり易いかも。開発者のアイデアが試される部分かも知れませんね。
WordCampってなんじゃ? って人の為に3文字で説明すると
参考にならなかった人は以下のサイトを見てみるといいかもねん。
WordCamp Central
WordCamp Tokyo 2013
WordCamp Base
WordCamp サイト用に用意された専用テーマですが、Twenty Ten をベースに作られている非常に古いテーマで、現在では非常に扱いにくく使われている率もあまり高く無い印象です。レスポンシブには作られていませんので、対応させる場合には自分で1からcssを組んでいきます。ナビケーションにはモバイル向けのアクションが用意されおり、
<h3 class="menu-toggle">Menu</h3>
のクリックで
<ul id="menu-menu-1" class="menu">
にクラス
class="toggled-on"
がトグルされます。
<h3 class="menu-toggle">Menu</h3>
が基本 display: none なので割と隠し要素になっていたり、トグルするクラスに対して自分でcssを当てたり、割と手間のかかる子です。
WordCamp Ottawa 2014
大分減りましたが2014でも採用サイトがありました。かなり頑張って作り込んでますね。
ヘッダー下の3つ並びのブロックはウィジェットでできています。WordCamp Bsse のいいところはここかも。
WordCamp Tokyo 2013
過去の WordCamp Tokyo サイトもこのテーマがベースになっています。
Twenty Tweleve
もう2年前ですか、信じられません。今年は Twenty Tweleve ベースのサイトは随分減りました。
WordCamp San francisco 2013
2013年にカッコイイとぼくの中で話題だった WordCamp San francisco 2013 は Twenty Tweleve ベースでしたね。画面サイズ変化に伴うヘッダー画像の使い方が上手いなあと。
Twenty Thirteen
昨年の実績もあり、今年最も多く使われている印象です。
WordCamp Kansai 2014
各地で話題を欲しいがままにしたであろう Word Camp Kansai 、最初に公開されたランディングページに衝撃を受けました。
WordCamp Kansai 2014のテーマビジュアルについての話(前編)
WordCamp Kansai 2014のテーマビジュアルについての話(後編)
などの制作話も公開されています。WordCamp のテーマを見える形へと可視化していくデザインプロセスなどとてもいい感じですよね。
気になったのはコントリビューターデイの情報。最初に目に入ってくるコンテンツとして重要な役割を果たす部分、これは投稿でできていて、先頭に固定表示させています。そんな使い方もあるのだなーと。スタイルはこんな感じに書かれています。
Twenty Fourteen
今年は Twenty Fourteen ベースのサイトも出てきました。これらのサイトではベースカラムの最大サイズが1260pxに設定されていて、横1280pxの画面で見た時に背景画像をチラ見せしています。
ベーシックな2カラムサイトを作った時にメインサイドバーが邪魔になりますが、Twenty Thirteenよりもいい感じにレスポンシブできていて、モバイルサイズの時により見易いです。
さらに、Twenty Fourteen の機能 Featured Content を上手く使って概要やスポンサー、参加者と利用者の目的別に必要なコンテンツへ上手く誘導しています(当社比)。
WordCamp Philly 2014
WordCamp New York 2014
WordCamp Milwaukee 2014
これは番外編です。見易いか否かは別として、かなり色々な要素を取り込み、手の込んだサイトです。見易いか否かは別として。
さいごに
ほかにも色々な WordCamp サイトが WordCamp central – scheduleから探せます。楽しくてタイムリープしてしまう可能性高いので気をつけて。